多言語の会話と、AI アシスタントのためのデスクトップ Matrix クライアント。

仕事・個人・コミュニティの Matrix アカウントを、1 つのウィンドウで並べて開いておけます。アカウントごとにタブがあり、どれもサインインしたまま同期を続けます。

macOS 版をダウンロード(Apple シリコン) GitHub で見る バージョン 0.34.1

その他のプラットフォーム(未検証): Windows インストーラー · Linux AppImage · Linux deb · Linux RPM · すべてのリリースとチェックサム

3 つのアカウントタブと、スペース・ルーム・会話(返信、リアクション、スレッド付き)の 3 ペイン画面を表示した Koushi。

Matrix がはじめての方へ

Matrix はオープンなチャットのネットワークです。メールと同じように、アカウントを置くサーバーを自分で選び、別のサーバーの人とも会話できます。会話はエンドツーエンドで暗号化でき、ネットワーク全体を 1 つの会社が所有することはありません。

アカウントをまだお持ちでなければ、どの Matrix サーバーでも作れます。matrix.org は公開サーバーの一例です。

もう Matrix を使っている方へ。こんなことで困っていませんか?

Koushi は日々の小さな不満から生まれました。どれかに心当たりがあれば、試してみる価値があるかもしれません。

仕事用と個人用のアカウントを切り替えるたびに、サインインし直している。

アカウントごとにタブを追加できます。どのタブもサインインしたまま同期を続け、それぞれの未読数を表示します。入力欄には、どのアカウントで送るかが常に表示されます。

ホームサーバーが、見逃したメッセージをメールで知らせてくれない。matrix.org は通知メールを送りません。

Koushi は、あなたのパソコンから自分で通知を送れます。Resend や SMTP リレー経由のメール、ServerChan 経由の WeChat に対応しています。何をきっかけに通知するか、本文をどこまで含めるか、送るまでどれだけ待つかを選べます。

この端末から送る通知先(Resend、SMTP リレー、WeChat)を並べた通知設定。

「復号できません」がよく出る。

Koushi では、サインイン時、チャットを始める前にセキュアバックアップを済ませ、リカバリーキーを保存してから先へ進みます。足りなかった鍵が後から届けば、該当するメッセージは自動で表示されます。バックアップに失敗したときは、ネットワークとサーバーのどちらの問題かを診断画面で確認できます。どこにも残っていない鍵は誰にも復元できませんが、この設計でエラーはぐっと起きにくくなります。

暗号化されたルームの昔のメッセージが見つからない。

Koushi は、暗号化されたルームも含めて履歴をあなたのパソコンの中で索引にし、すべてのルーム・1 つのスペース・1 つの会話を対象に検索できます。結果を選ぶと、前後の会話の中でそのメッセージを開きます。

「Koushi」の検索結果。日本語のルーム、英語のルーム、中国語・韓国語・英語が混ざったルームからヒットしています。

ルームごとに言語が違う、または 1 つのルームで複数の言語が混ざっている。

検索は言語を判別する必要がありません。日本語・中国語・韓国語・ラテン文字が 1 つの索引に入り、単語の間に空白がない文も見つかり、全角と半角は同じ文字として一致します。

「リリース」で検索すると、半角の「リリース」も見つかります。

日本語・中国語・韓国語の変換を Enter で確定したら、そのまま送信されてしまう。

Koushi では、入力メソッドの候補の確定と送信は別の操作です。Enter と Ctrl/Cmd+Enter のどちらで送信するかも選べます。

スマホの写真が重くて、共有に時間がかかる。

大きな画像を添付すると、送る前に画質を選べます。

設定画面やヘルプで迷ってしまう。

ChatGPT などの AI アシスタントに、あなたの言葉で聞いてください。Koushi のユーザーガイドは AI が読めるように書かれていて、アプリの「ヘルプと情報」に聞き方が載っています。

AI アシスタントをチャットに迎え入れる

Koushi は Claude Code や Codex などの MCP クライアント向けに、ローカルの MCP サーバーとして動作できます。アシスタントはパソコンですでに開いている Koushi アプリとやり取りするので、暗号鍵を一切持たずに検索・要約・返信ができます。

できること

  • 暗号化ルームを含む履歴を検索し、ヒットごとに日時とルームを返す
  • 未読メッセージやメンションのあるルームを一覧し、ルームの最近のメッセージを読んで要約する
  • メッセージや返信を送る。開いていないルームにも送れ、書きかけの下書きには触れない
  • 添付ファイルを Koushi のメディアキャッシュにダウンロードする
  • 新着メッセージを待つ

主導権はあなたに

  • アクセスを許可するまで、アシスタントに見えるのはアカウント ID だけです。
  • アシスタントごとに必要なアカウントだけを許可でき、それ以外は一切見えません。
  • 読み取り・送信・添付ファイルは別々の権限です。変更は次の呼び出しから反映され、許可を削除すれば取り消せます。
  • 送信されたメッセージはあなたのアカウントからの普通のメッセージです。Koushi はアシスタントが書いたという印を付けません。
claude mcp add --scope user koushi -- /path/to/koushi-mcp --client-name claude-code

あとは普段の言葉で頼むだけ

  • 未読のあるルームは? Design ルームの内容を要約して。
  • 先月誰かが送ってくれた請求書を探して。
  • そのメッセージに「ファイルは明日送ります」と返信して。

koushi-mcp ランチャーは Koushi に同梱されています。アシスタントが初めて何かを求めると Koushi が承認ダイアログを表示します。アクセス権はあとから「アプリ設定 → AI アシスタント」で変更または削除できます。 AI アシスタントを設定する

ふだん使いの機能

Markdown の書式、コードブロック、数式を含む会話。

5 つの表示言語

アプリは English、日本語、简体中文、繁體中文、한국어 で使えます。「アプリ設定 → 外観」で切り替えます。

言語を選べる外観の設定。

設定できること

設定は、すべてのアカウントタブに共通の「アプリ設定」と、アカウントごとの「アカウント設定」に分かれています。

  • アプリ → 外観: 言語、テーマ、表示密度、UI フォント、絵文字のスタイル
  • アプリ → 環境設定: コードブロックの折り返し、トレイに常駐、古いメッセージの読み込み、スレッドの並び
  • アプリ → キーボード: 送信キーとショートカット一覧
  • アプリ → 検索履歴: すべてのアカウントで共有する、バックグラウンド索引作成の速さ
  • アカウント → アカウント: 表示名、アバター、パスワード
  • アカウント → セッション: この端末、検証、サインアウト
  • アカウント → 通知: デスクトップ通知、通知の音とバッジ、本文のプレビュー、この端末から送る通知、サーバーの通知ルール
  • アカウント → セキュリティとプライバシー: URL プレビュー、既読通知、入力中通知
  • アカウント → 暗号化: 検証、セキュアバックアップ、リカバリー、ルーム鍵のインポート・エクスポート
  • アカウント → 検索履歴: 索引にする内容とルームごとの進み具合
カテゴリー一覧を表示したアプリ設定のダイアログ。

詳しい手順は、AI アシスタントに聞くか、ユーザーガイドを読んでください。 ユーザーガイド(英語)

対応プラットフォーム

macOS(Apple シリコン)を正式にサポートしています。リリースは署名・公証済みです。Windows 版と Linux 版は CI でビルドしていますが、動作は未検証です。お使いの方の協力を歓迎します。

まだできないこと

音声・ビデオ通話、画面共有、ボット、ウィジェット。